上越　谷川岳　白毛門沢
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成２２年8月28日　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平石、　隅田、柳澤（高）、柳澤（悦）、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平石（記）、

前夜、高坂SA23時集合。 12過ぎの谷川のコンビニは山屋で混雑。白毛門の登山口の駐車場で軽く乾杯して寝るも、車2台はさんだ後から来たテント大x2のパーティが深夜の大宴会。。逆サイドは後から来たおじさん二人組み、ブルーシートでタープを組み立て、深夜の突貫工事？ペグ打ちでトンテンカン、とても寝れません。。
4時半きっかり起床。 5時半すぎ出発登山口の橋の手前の右手の林道を少し歩く、堰堤を越えそこから入渓。気温は調度良い感じ。平凡な渓相を進むとやがてナメの連続キャニオニングで使うだろうと思われるナメが出てくると幅広のナメ滝、ハナゲの滝が出迎えてくれる。ここでやっと目が覚めた感じ、滝の左側を登る、易しい。
その後も癒し系の渓相、しばらくすると左手に大岩がありその先が二俣。左が白毛門沢、右が東黒沢。若者3人パーティーが東黒沢に入っていった。白毛門沢に入りすぐ4m滝を巻く、 8mの滝は左岸を巻いたのですが滑りやすそうなので念のためロープをフィックス。巻いてばかりじゃ詰まらないので皆さんも直登できそうな傾斜がちょっとあって短い滝があったのでロープを出して一人づつ確保。
といううちにタラタラのセン。ここは左側に顕著な踏み跡があり高巻く。落ち口先にもう一つ滝が出てくるが再び巻く。巻が終わるとすぐナメ滝20M。上部に人の頭をした大岩が乗っている。ナメ滝は快適、大岩の右下を登る。
この先はだんだん沢幅が狭くなってくるやっと稜線が見えるがまだまだ先は長い。奥の二俣を右に進むとやがて源頭の雰囲気。突然「キャーっつ」、カエルに悲鳴をあげる人1名。水が涸れ後は明瞭な踏み跡に導かれていく。稜線までハッキリと行く先がわかるので不安はない。ただ、水が涸れてからだいぶ暑くなってきて皆さん汗だく。
笹薮に入って急登をひと頑張りでどんぴしゃで白毛門山頂。 11時半過ぎでした目前には一の倉、幽ノ沢の眺めがありますが、ちょっと水分が多い空気なのでなんだかハッキリしない遠望。
山頂で炎天下の中(これが悪かった？)1時間ほど休憩して下山を開始したのですが、稜線上は非常に暑くほぼ無風水分補給をこまめに採る。樹林帯に入った辺りで隅田さんが体調不良(だるい)とのこと。顔はやや赤ら顔ですが吐き気・頭痛など、その他の症状はないとのことなのでどうやら軽い熱中症か、帽子をかぶっていなかったのと寝不足が原因？隅田＆高志さんは大休止。外反母趾痛の悦子さんと先にゆっくり降りる。樹林帯は涼しいのと雲行きが怪しく冷たい風が出てきた。隅田・高志さん両名は30分程度で行動再開したとのことを無線で受ける。そして突然の豪雨、落雷！あともう少しで駐車場のところでやられました。駐車場を通り過ぎ土合橋の建物の軒下で雨宿り。強烈な落雷に悦子さんビビりまくり。隅田さん達もあともう少しで駐車場とのこと雨も小ぶりになって陽が出てきたので車に戻るとすぐに二人が帰ってきました。駐車場にはキャニオニングの若者の団体でウェットスーツを脱ぐと女子の皆さんビキニの水着とかでちょっとこっちが場違いみたいでびっくりした。つーことで全員またまたずぶ濡れぐちょぐちょで座席にシートを被せてお風呂まで行ってサッパリ。関越はほぼ順調で明るいうちに高坂SAに戻りました。白毛門沢は巻き道はハッキリしているしナメが多い初心者でも充分楽しめます。それ以上の人はロープなしで問題ないです。今回は巻があるところはほとんど巻きましたがどれも登れる滝かなと。タラタラのセンは通常巻くのですが、弱点はあるので登れるでしょう。この場合はロープは必要ですが。。真夏は下山が暑いので秋が適期と思います。

前夜、高坂SA23時集合。 12過ぎの谷川のコンビニは山屋で混雑。白毛門の登山口の駐車場で軽く乾杯して寝るも、車2台はさんだ後から来たテント大x2のパーティが深夜の大宴会。。逆サイドは後から来たおじさん二人組み、ブルーシートでタープを組み立て、深夜の突貫工事？ペグ打ちでトンテンカン、とても寝れません。。
4時半きっかり起床。 5時半すぎ出発登山口の橋の手前の右手の林道を少し歩く、堰堤を越えそこから入渓。気温は調度良い感じ。平凡な渓相を進むとやがてナメの連続キャニオニングで使うだろうと思われるナメが出てくると幅広のナメ滝、ハナゲの滝が出迎えてくれる。ここでやっと目が覚めた感じ、滝の左側を登る、易しい。
その後も癒し系の渓相、しばらくすると左手に大岩がありその先が二俣。左が白毛門沢、右が東黒沢。若者3人パーティーが東黒沢に入っていった。白毛門沢に入りすぐ4m滝を巻く、 8mの滝は左岸を巻いたのですが滑りやすそうなので念のためロープをフィックス。巻いてばかりじゃ詰まらないので皆さんも直登できそうな傾斜がちょっとあって短い滝があったのでロープを出して一人づつ確保。
といううちにタラタラのセン。ここは左側に顕著な踏み跡があり高巻く。落ち口先にもう一つ滝が出てくるが再び巻く。巻が終わるとすぐナメ滝20M。上部に人の頭をした大岩が乗っている。ナメ滝は快適、大岩の右下を登る。
この先はだんだん沢幅が狭くなってくるやっと稜線が見えるがまだまだ先は長い。奥の二俣を右に進むとやがて源頭の雰囲気。突然「キャーっつ」、カエルに悲鳴をあげる人1名。水が涸れ後は明瞭な踏み跡に導かれていく。稜線までハッキリと行く先がわかるので不安はない。ただ、水が涸れてからだいぶ暑くなってきて皆さん汗だく。
笹薮に入って急登をひと頑張りでどんぴしゃで白毛門山頂。 11時半過ぎでした目前には一の倉、幽ノ沢の眺めがありますが、ちょっと水分が多い空気なのでなんだかハッキリしない遠望。
山頂で炎天下の中(これが悪かった？)1時間ほど休憩して下山を開始したのですが、稜線上は非常に暑くほぼ無風水分補給をこまめに採る。樹林帯に入った辺りで隅田さんが体調不良(だるい)とのこと。顔はやや赤ら顔ですが吐き気・頭痛など、その他の症状はないとのことなのでどうやら軽い熱中症か、帽子をかぶっていなかったのと寝不足が原因？隅田＆高志さんは大休止。外反母趾痛の悦子さんと先にゆっくり降りる。樹林帯は涼しいのと雲行きが怪しく冷たい風が出てきた。隅田・高志さん両名は30分程度で行動再開したとのことを無線で受ける。そして突然の豪雨、落雷！あともう少しで駐車場のところでやられました。駐車場を通り過ぎ土合橋の建物の軒下で雨宿り。強烈な落雷に悦子さんビビりまくり。隅田さん達もあともう少しで駐車場とのこと雨も小ぶりになって陽が出てきたので車に戻るとすぐに二人が帰ってきました。駐車場にはキャニオニングの若者の団体でウェットスーツを脱ぐと女子の皆さんビキニの水着とかでちょっとこっちが場違いみたいでびっくりした。つーことで全員またまたずぶ濡れぐちょぐちょで座席にシートを被せてお風呂まで行ってサッパリ。関越はほぼ順調で明るいうちに高坂SAに戻りました。白毛門沢は巻き道はハッキリしているしナメが多い初心者でも充分楽しめます。それ以上の人はロープなしで問題ないです。今回は巻があるところはほとんど巻きましたがどれも登れる滝かなと。タラタラのセンは通常巻くのですが、弱点はあるので登れるでしょう。この場合はロープは必要ですが。。真夏は下山が暑いので秋が適期と思います。