八ヶ岳　大同心大滝　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成23月1月10日　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平石、他２名　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

大同心大滝をくらのお二人と行ってきました。今回はちょっと早めに出て首都高速ケチって美濃戸口の駐車場で車中泊でケチって、節約生活。早朝の美濃戸口の気温は-13度でしたぁ、寒い。美濃戸までちょっとヒヤヒヤしたけど無事車で到着。意外に駐車場は空いていた。晩の雪がまぁまぁ積もっている今朝は行者へあがる人がほとんどといっても少ない。鉱泉への道は晩の雪によって消えかかっているところもあり足跡がないこの道を歩くのはお初かも。 8時までに鉱泉へ行く約束なので美濃戸6時発 7時半着して玉田さん＆久保田さんのくらPと合流。鉱泉前にはガイド？パーティが結構いる順番待ち覚悟で大同心沢に入るが今日のトレースは無いってことは誰もいない。大滝手前の急登はちょいラッセルでしたが40分で到着、貸切。発達具合は右がまだ完全ではないですがまぁ◎でしょうか。すごく寒いので硬そうだなぁと思いつつ登攀開始。やっぱり真中かなぁと傾斜が強くなる基部でスクリューイン、左手でやってみた。ここでスクリューはもらったのにヌンチャクをもらうの忘れていて追加分をロープで引きあげる～、。さて、右はまだ水が流れていて、左はバッチリ硬そうで登った痕がいっぱい。ということでど真ん中へ突入です。。そういえばいつも真中だった気が。最初はちょい硬めでしたが次第に刺し易くなってきた。垂直部入って中間過ぎてきてやっぱり疲れます。カンテのところはムズイですねぇ、素直に左側にすればよかったかな。レスト入れながら～、上部で疲れてしまい、浅めに打ち込んだ左のアックスにテンション掛けようとしたら抜けてスーっとあっさり落ちました。ロープが伸びてソフトランディング、右手のアックスは無残に上部に残ったまま。ゴボウで登り返すんですが、凍りかけている手袋と凍りかけているロープは掴みにくくて非常に疲れたのでした。無事元の位置に戻って、休み休み落ち口へ。ということでぐだぐだなリードでトップロープを張り皆さんに登ってもらう。昼頃になると真中もテカテカでビチャビチャ。最後は左側の硬いアイスを登る。午後に1パーティ到着して選手交代。手前の垂直部でリードの練習したりして15時頃終了。そういえばアイスキャンディーが異常に発達してました、くらPの二人は前日遊んだとのことで12月のときより硬くて難しかったとのこと。アックステンションはもうやめようかなぁと思っていた矢先に落ちた～。スクリューセットでちゃんと休んで登ったほうがやっぱり安全かなと。左手でも意外とあっさりスクリュー入れられるのが分かったのは収穫でした、皆さんもお試しあれ。